[PR]子育てママさんへ:3年毎に15万円うけとれる保険?



食べることも練習







 シンクロの選手達はとにかく食べて食べて食べまくる!!たとえ火の中水の中、真紀子が叫べど、宗男が吠えれど、そんなことはお構いなしに食べるのです。しかし、彼女達は決して「大食い選手権」出場を目論んでいるのではありません。
シンクロ界では、こともあろうに「食べる」=「練習」という式が成り立ってしまうのです。世間の女性達が様々なダイエットを日夜試みては失敗し、また次の方法を模索している間にも、彼女達は、皆、"逆ダイエット"に励んでいるのです。

 しかし、なぜシンクロ界では「食べる」=「練習」という図式が成立しているのでしょうか? それは、シンクロという競技の特性と、彼女達のトレーニングを考えれば概ね理解できるでしょう。
 シンクロでは演技をダイナミックにかつ存在感のあるものにすることが要請されます。審判席や観客席から見て、あまりにも貧弱な様子だとしっくりこないし、説得力がない。せっかくの演技もそれでは台無しです。とりわけ日本人は他の国々と違って、手脚が短く、背も低い。余計にこぢんまりと見えてしまうのです。だから少しでも存在感のある大きな体を作るのですね。

 そして、シンクロには浮く力、すなわち浮力が重要であり、浮力がないと手で水をかくのに余計な労力をかけることになります。よってある程度の脂肪を身に付けて、浮力の確保も行わなければなりません。しかしここで注意しなければいけないのは、あくまでも脂肪は、「ある程度」必要なのであって、ただただ溜め込めばいいのではありません。シンクロ選手は一般女性よりも脂肪が少ないと言われています。

 ここまではシンクロの特性における体作りのための「食べる」ことの重要性を書いてきましたが、大きな体、存在感のある体を作るのにはやはり限界はあります。背の高さ、手脚の長さをそれ以上伸ばすことは不可能ですし、体を大きくするのにも限度があります。そこで日本チームは演技の内容をスピード感のある、力強いものにしました。そして2人が、あるいは8人が徹底的に同調するという、まさにシンクロ化するために、恐るべき練習量をこなすのです。

 合宿時は1日の水中練習が平均8時間〜10時間。最高で12時間という場合もありました。それも、ちょっとした休憩と昼食の1時間ちょっとの休み以外はひたすら練習です。これを読んでいるあなたには耐えられないのではないでしょうか? だって泳がなくても、8時間水中に浸かっていることさえ無理でしょ? でも彼女達はその練習を乗り切るのです。

 4・5分の演技を泳ぐのにもかなりのエネルギーを消費しますが、彼女達はその何倍・何十倍ものエネルギーを1日1日の練習につぎ込みます。
よって1日の練習が終了すると、1〜2sは確実に減っちゃうのです。その減った分を「食べる」ことによって次の日の朝までに完全に元に戻しておかなければなりません。
選手によって体質も様々であるので、痩せやすい人は他の選手よりも必然的に食べる量も多くなります。シドニー五輪では増量派・現状維持派・減量派と3つに分かれていました。それぞれが自分の体質を見極め、朝・昼・晩の食事と間食をうまく調整して体を作っているのです。こういった自己管理もまたトップ選手に求められる要素であると言っても過言ではないでしょう。

 このように、シンクロの選手達は日々の過酷な練習とともに、厳しい食事管理をして努力を重ねているのです。これが日本シンクロの強さを支え、私達に感動を与えてくれるのですねー。

* 以上の文は主にナショナルチームを例に書きました。


Gazilla (02/03/07)



HOME


[PR]三井住友海上きらめき生命:医療保険のご案内と資料請求はこちらから